☆訪問者からの声 (2008.10.03〜)

 
AnfoWorldへご意見あればこちらへどうぞ

 


名前:    

電子メール: 

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件名:    

メッセージ:    

メッセージを管理人に送る:  

 
  もしくは、安藤幸司宛 直接メールを下さい(andokosh@blue.ocn.ne.jp)
ご案内: このコーナーは、自動アップではありません。
     上記でメッセージをいただいても、以下の「訪問者の声」には自動的にアップされません。
     管理人が数カ月に1度、いただいたメッセージをアップします。
     訪問された方のお名前、所属、メールアドレスを公表することは一切ありません。
     上のメッセージにてご質問をいただき電子メールアドレスが明確になっている場合は、
     以下の「訪問者の声」のアップとは別に、メールにてできるだけ早く御回答申し上げて
     います。
     以上、本サイトの運営にご協力賜れば幸いです。
 
 
 
 

●訪問者の声

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No.562【ブルーレイについてご質問のT.I.さん(2009.08.31)】
 
安藤 幸司 様
 
私にとってとても関心のある記事が詳しく説明されていて、感服の至りです。
さて、メールを差し上げるのは差し出がましいのですが、気になった点が
ありましたのでご連絡いたします。
「ブルーレイ ディスク」に付いての件ですが、説明文中、「Blue−ray
Disc」とありますが、写真にもあります様に「Blu−ray Disc」
と表記すると見聞きしていました(Blueのeを除く)。
このように表記した理由があるようです。
 
いよいよ国内のビデオ映像業界もハイビジョン化に向いたようです。
一般消費者として、DVD,BD共に映像記録メディアとして利用が盛んになる
ことを 希望しています。
 
   安藤様のファンのT.I.より。
→【安藤回答2009.08.31】
安藤幸司といいます。AnfoWorldご訪問ありがとうございます。
 
ご丁寧なご指摘をいただき、心より感謝申し上げます。
早速、修正してアップしておきました。
至らぬ点が多多あるかと思いますが、
末永くご愛顧いただきご指摘を賜ればうれしく思います。
 
今後ともよろしくお願い申し上げます

No.561【偏光についてご質問の会社員H.K.さん(2009.08.07)】
 
安藤幸司様
 
たびたび質問をさせていただいているH.K.です。
突然のメール 失礼します。
AnfoWorldいつも楽しく拝見させていただいております。
 
さて今回の質問なのですが、金属表面の反射光の偏光についてです。
 
透明体(たとえば、水やガラス)の界面での反射光は、屈折率などの違いから
P,S偏光の反射率の違いと透過する光の関係から、反射光が偏光することは
理解しているつもりです。
 
これが金属表面(表面状態が、鏡面であろうが、ザラザラであろうが)の場合、
その界面での反射光は偏光するのか?
 
たぶん全反射でしょうから変化はない様に思うのですが、調べても良い答えが
あまり得られませんでした。
こんな基本的なこと と笑われるかも知れませんが、ふと疑問に思いましたので
ご教示頂ければと思いメールさせて頂きました。
→【安藤回答2009.08.07】
安藤@AnfoWorldです。
 
お世話になります。
 
偏光は屈折する光学材料で起きる、と考えた方が理解が良いように思います。
(反射する光学材料で偏光は起きる、と考えない方が良いという意味です。)
つまり、透過体をほとんどの光が透過していく中で、ある性質を持った光だけ
が押し返される、という考え方が偏光です。
この性質は、光が横波(電磁波)であることの決定的な理由となりました。
押しかえされる光(偏光)は、屈折する面に対して縦位置で振動する光
(P偏光)と横位置(S偏光)の2つだけです。
そしてもう一つ、押し返される光の量(反射率)は屈折光学材料に入射する
角度によって変わる、というのも偏光の特徴です。
金属鏡面のようなものは、光の透過という所行ができずにすべて跳ね返され
てしまいますから、
偏光成分を持った反射は起きえません。
材料が100%反射しなくても、透過せずに吸収してしまう場合にも偏光は起
きません。
 
透明物体でも入射面がデコボコのものは、入射角度がかわるため、偏向が
まちまちになりきれいな偏光は得られません。
 
偏光というのは、意外と理解が難しいですよね。
私も長い間、理解に苦しんできました。
 
以上、参考にしていただければ幸いです

No.560【ドアスコープについてご質問のN.T.さん(2009.08.06)】
 
安藤様
N.T.といいます。
 
 レンズに関しても、豊富な知識をお持ちで、
敬服しました。
 実は、ドアスコープに興味があります。
現実には、どのようなレンズを組み合わせて、
広角に見えるようにしているのでしょうか?
 もしお分かりになれば、教えてください。
また、他に解説しているホームページや書物など
あればご紹介いただければ幸いです。
→【安藤回答2009.08.07】
安藤幸司といいます。AnfoWorldご訪問ありがとうございます。
 
ドアスコープレンズの詳細は手元に資料がないのではっきりとしたことは言えま
せんが、米粒大の焦点距離の短い凸レンズもしくは凹レンズを使ってレンズ先端の
開口部を数ミリにして、画角40度〜60度程度の視野で撮影するものです。
明るさは必然的に明るいものを作るのが難しく、F2.8〜F5.6程度のものが多いよ
うです。家のドアに外来者を確認する覗き穴がありますが、あの覗き穴レンズにカ
メラを組み合わせたものと考えればよいかと思います。
ファイバースコープやエンドスコープレンズの先端も同様のレンズが使われて、
ファイバーやリレーレンズでカメラに導いています。
 
ピンホールレンズは、各社マチマチで詳細な図面を公表しているところはないよ
うです。ピンホールレンズなどの文献は、私自身調べ切れていません。
申し訳ありません。
 
以上ご参考までに。

No.559【拡大撮影についてご質問のK.S.さん(2009.06.27)】
 
安藤様 始めまして K.S.と申します。
大変な労作のhpを拝見して勉強しております。
ただいま、3倍拡大の撮影をしたいと、こちらの「レンズ編の写真レンズ」でいろいろ勉強しております。
レンズの主点のところを参考にレンズの種類とその設置等をいろいろ計算しております。
お教え頂たいのは、拡大撮影において焦点距離の長いレンズと短いレンズではどちらが被写界深度が深いでしょうか。
焦点距離の短いレンズのほうがワーキングデスタンスは短くなりますが、被写界深度は深くなりますか。
8mmフィルムの映写機を考えた時、短焦点レンズのほうが拡大率が大きいけれどピントが浅くなるような感じもします。たぶんスクリーンの大きさを一定にすれば、当然短焦点レンズのときはスクリーンを近づけるのでやはり短焦点のほうがピントは深くなるようにも思えるのですが。
あるテレシネの方法のサイトで長焦点レンズのほうがピントは深いと書いてあったので、すこし混乱してしまいました。
 引用
「8mmという小型フイルムゆえにフィルムが左右間で
カールし易い事で平面度が出にくい事、
またフイルムゲート内を通過する時に、
送り爪の出入りにより、前後にゆさぶられて、
レンズのピント面から、ビミョウに外れる事。
これが総合的にピントを甘くしてしまう原因である。
レンズの性能もあるが、よいレンズでも問題解決にはならない。解決策はある。
ピント領域の広いレンズを使う事である。
つまり「被写界深度」の深いレンズ、長焦点レンズを使えばよいことになる。」
 
と書かれております。
 
お暇なときでもよろしくおねがいいたします。
なお(Lensー24)の式はHH'は括弧の外ではないかと思うのですが。
 
「拡大撮影法」期待してお待ちしております。「虫の目レンズやリレーレンズ」なども記述していただければと思います。ますますのご健闘をお祈りしております。
→【安藤回答2009.07.02】
安藤幸司といいます。AnfoWorldご訪問ありがとうございます。
ご連絡遅れまして申し訳ありません。
 
>  お教え頂たいのは、拡大撮影において焦点距離の長いレンズと短いレンズ
>  ではどちらが被写界深度が深いでしょうか。
基本的に、広角レンズの方が被写界深度は深くとれます。
当然のことながら、絞りを絞れば被写界深度は深くなります。
被写界深度の数値的な根拠は、
 被写界深度
<http://www.anfoworld.com/Lens.html#DOF>
という項目で触れています。
 
そちらで現在検討されていることは、
撮影倍率がM = 3 という大前提で、
焦点距離の違うレンズでは、被写界深度は変わるかという質問だと思います。
この場合、上の計算式に当てはめて数値を求めてみますと、
レンズを変えても、倍率が変わらないため、その分撮影距離が変わり、
撮影距離が変わっても、深度そのものは変わらず、M = 3、F5.6の絞りで
±3.3mm程度となります。
 
>  あるテレシネの方法のサイトで長焦点レンズのほうがピントは深いと書
>  いてあったので、すこし混乱してしまいました。
我々が扱う被写界深度は、カメラ撮影がメインであり、フィルム上映は考慮に
入れていませんでした。フィルム上映の場合は、カメラ撮影とは対象物(像)
の位置関係が逆になるので、長い焦点距離のレンズの方が、フィルム面が多少
前後しても、スクリーン上での像深度が浅いために像ボケが起こりにくい、
ということを言っているのだろうと想像します。
 
焦点深度と被写界深度の関係は、
レンズ焦点距離が長いほど、焦点深度は深く、被写界深度は浅い。
レンズ焦点距離が短いほど、焦点深度は浅く、被写界深度は深い。
となります。
 
スクリーン上映などでは、焦点深度が深い方が、フィルムがばたついても、
スクリーン上でのピントボケが少なくなり都合が良いので、焦点距離の長い
レンズを使っているのだろうと思います。
 
>  なお(Lensー24)の式はHH'は括弧の外ではないかと思うのですが。
ご指摘ありがとうございました。
早速訂正しておきました。
 
>  「拡大撮影法」期待してお待ちしております。「虫の目レンズや
>  リレーレンズ」なども記述していただければと思います。
意に添えるよう努力していきたいと思います。
 
今後ともよろしくお願いします。

No.558【合成焦点距離の求め方についてご質問のM.T.さん(2009.05.18)】
はじめまして、M.T.と申します。
Anfoworldのページ、大変興味深く拝見させていただきました。
 
2枚のレンズで拡大系をつくる話をしていて、
どうも実際と計算が合わなくて、セカンドレファレンスを探しておりました。
そこで、レンズの合成焦点距離(式Lens-23)の下にある説明で
「厳密には、a1とb1が合成したレンズの場合でも
主点からの距離である保証はない
正確に実像の位置を求めるのであれば、
 
1/a1+1/b1=1/f1
1/a2+2/b2=1/f2
 
と書かれていまして、最後の式
の"2/b2"はなぜ分子が2なのですか?
1のミスプリではないのでしょうか?
 
よろしくお願いします。
→【安藤回答2009.05.19】
安藤幸司といいます。AnfoWorldご訪問ありがとうございます。
 
>  の"2/b2"はなぜ分子が2なのですか?
>  1のミスプリではないのでしょうか?
ご指摘の通りです。
ご連絡ありがとうございました。
さっそく訂正して、アップしておきました。
今後とも、末永くお付き合いいただけますよう、お願い申し上げます。
 
ありがとうございました。

No.557【歪曲収差についてご質問の会社員H.K.さん(2009.05.07)】
 
いつもお世話になっております。
H.K.です。
 
突然のメールで失礼します。
以前、レンズ解像力についての質問をした際に使用していたアドレスに
直接お送りさせて頂くことお許しください。
 
AnfoWorld楽しく拝見させていただいております。
ここまで詳しいhpは他にありませんので本当に助かっております。
 
さて今回の質問なのですが、対象物についての詳細は公開できませんが、
剣山のような物が撮像の対象となります。
 
これを斜めから見たときに、イメージサークルいっぱいまで歪むことなく
見たままの画像を取得したいのですが、レンズの特性上そうもいかない。
そこで、何か良い案はありませんでしょうか という質問です。
 
ご確認の上、ご教示頂けます様よろしくお願いいたします。
→【安藤回答2009.05.08】
安藤幸司といいます。お世話になります。
 
>  剣山のような物が撮像の対象。
>  これを斜めから見たときに、イメージサークルいっぱいまで歪むことなく
>  見たままの画像を取得したい
 
像が歪むのは、
 1. レンズの持つ歪曲収差
 2. 撮影距離が異なるための撮影倍率が変わる像変化
の二つが考えられます。
 
テレセントリックレンズは、2.番目の問題点を解決してくれるものですが、
 ・ 撮影距離は限られていて、それほど深い被写界深度は得られない。
 ・ 対象物の大きさのレンズ口径が必要で、広い対象物の場合にはレンズが高
価になるという問題があります。
 
対象物を斜めから見るということですので、これを問題を解消する
レンズとしては、アオリ機能のついたレンズが一定の効果があるとおもいます。
<http://www.anfoworld.com/Lens.html#Irisperipheral>
 
すべての歪みを補正するには、対象物の大きさ、配置、カメラの設置
位置、距離などを考慮する必要があろうと考えます。
対象物が50mm程度であれば、テレセントリックレンズもそれほど
高価でなく入手できると思います。
 
以上ご連絡します。

No.556【回転対称非球面レンズの焦点距離についてご質問のH.K.さん(2009.03.04)】
はじめまして H.K.といいます。
長年コンタクトレンズの開発を行ってきたのですが、
表記に関し、化学屋なもので光学の知識が高校程度で
ハードコンタクトレンズの後面と前面を非球面にした場合、
中心から例えば2mmの位置での焦点距離をどうやって求めたらよいのか
がわかりません。
 
どうか小生(67歳)にもわかるように教えていただけないでしょうか。
後面の中心曲率半径は7.70mm。
円錐定数は0.25
中心のパワーは-6.00D
前面の円錐定数は-0.49
中心の厚みは0.20mm
屈折率は1.453です。
 
どうかよろしくお願いします。
→【安藤回答2009.03.12】
安藤幸司といいます。AnfoWorldご訪問ありがとうございます。
 
ご連絡遅れまして申し訳ありません。
コンタクトレンズは、私自身専門外なので、あまり自信がありません。
 
レンズの光線追跡は、スネルの法則が基本です。
 
 n・sinθ = n'・ sinθ'  ・・・(Light62)
       n : 媒質1(入射側)の屈折率
       θ:入射角
       n' : 媒質2(屈折側)の屈折率
       θ':屈折角
http://www.anfoworld.com/Lights.html#Snell's Law
 
レンズの焦点距離を求めるときは、レンズの光軸に対して平行光を入射させ、入射面角度と屈折率により光線が屈折して射出して、光軸と交差した点が焦点となります。
完全なレンズならば、すべての光線がこの一点に集まります。
現実には、完全なレンズなどないので、この焦点位置の±50um程度に8割程度が集まれば良いとしているようです。
この値は、レンズ設計をどこまで厳密に行うかで決まり、厳しいレンズほど焦点位置の許容範囲が狭く、そのため、いろいろな補正(例えば複数のレンズを使うとか、非球面にするとか)を加えています。
 
また、焦点距離を簡単に求める式として、一枚のレンズであるなら、
  1/f = (n - 1)・(1/r1 - 1/r2) ・・・(Lens - 3)
     f: 球面レンズの合成焦点距離
     n: 球面レンズの屈折率
     r1: 球面レンズの物体側の曲率半径
        (両凸レンズではr1>0)
     r2: 球面レンズの像側の曲率半径
        (両凸レンズではr2<0)
で求まります。
非球面は、レンズの周辺から来る光が焦点に集まるようにしたものですから、メインの曲率半径で計算すれば良いかと思います。 
非球面部のみの焦点距離を求めたいのであれば、レンズを図面に起こして、レンズ高さを小刻みに変えながら、光線追跡を行う方法がてっとり早いと思います。
昔は、この光線追跡に随分と時間がかかったものでしたが、今はエクセルなどを使えば簡単に求めることができます。
市販でレンズ設計ソフトウェアも多多売られているようです。
 
以上、ご連絡申し上げます。

No.555【LEDの光度についてご質問のN.I.さん(2009.02.27)】
安藤様
 
初めてメイル差し上げます。N.I.と申します。
 
最近、趣味で光栽培をはじめまして光と光の記録を時々拝見させていただきながら勉強を始めております。大変分かりやすく解説されており、私のような光の分野の素人にとってはありがたい存在で大変助かっております。
 
ご存じと思いますが、光栽培に十分な光量を設計する必要があり、試行錯誤している次第ですが、ほとんどのLEDの光度IVがmcdを使っていることから、何とかそこから光量子束を求めたくて、まず放射束Wへの換算を調べていて解らなくなりましたので、ご享受頂けましたらと思いメイルを差し上げる次第です。
 
光の単位の関係図のところに、
カンデラ・ルーメン・ワットの換算表がありますが、
そこに、
1cd=4πlm=π/170w (Light4)
の表記がありますが、本文中では1cd=1/683wと読める部分もあります。
1cdはπ/170wなのでしょうか、それとも1/683wと記すべきでしょうか。
お教えいただけたら幸いです
私の表の読み方が間違っているのかもしれませんが、すでにこの記事が書かれてかなり時間も経過しているにもかかわらず、訂正加筆がないところを見ると、単純にTypoとも思えません。もし、既にどなたかが同じような質問をされて重複していましたらご容赦ください。
また素人ゆえの未熟な質問になるやもしれませんが、ご無礼の段予めお許しください。
→【安藤回答2009.02.06】
安藤幸司といいます。AnfoWorldご訪問ありがとうございます。
 
> 1cd=4πlm=π/170w (Light4)
> の表記がありますが
> 1cdはπ/170wなのでしょうか
> それとも1/683wと記すべきでしょうか
国際規格では、1Wの光エネルギーは、683ルーメンの光束と定義されています。ルーメンという光の単位は、あいまいで、波長成分が考慮されていません。従って、国際規格では、555nmの光(緑色)に対して上の規格にしてあり、他の波長は、比視感度換算をして係数を掛けてエネルギー換算しています。
従って、白色光源の場合は、400nm〜700nmまでを比視感度換算してエネルギーを求めています。赤外などは、生物にとっては、重要な光エネルギーになるのに、光束では定義できません。
(理由は、比視感度係数Kmが「0」、すなわち人間の眼には見えないからです。)
1cd=1/683wの表記は、単位立体角あたりの1cdがこの換算になる、という説明にしてあります。単位立体角というのは、ステラジアン(sr)という単位です。中学、高校では習いません。中学、高校では、平面の角度(度、ラジアン)で説明が終わっています。
レーザやLEDの光源ではなく、一般の白熱電球とかアーク放電灯は、フィラメント(電極)から出た光は、四方八方に拡がり、平面で言うと、360° = 2πラジアン、空間単位で言うと、4πステラジアンで拡がります。
この時、1cdの光源は、全立体角には4πルーメンの光が放出されますが、単位立体角当たり(1ステラジアン)では、1ルーメンの光が放射されますので、単位立体角あたりの1cdの光は、555nmの光であれば、1/683W の光エネルギーと換算されます。
説明が不十分で、申し訳ありません。コンテンツの方は、折りを見て、誤解のないよう修正しておきます。
LEDの場合は、カタログで放射角度(°)、発光光度(cd)、発光波長(λ)が出ているので、放射角度(ラジアン)から立体角度(ステラジアン)を変換し、発光光度(cd)と立体角度(ステラジアン)、比視感度係数(Km)からエネルギー量が換算されると考えます。
 
以上、ご参考までに。
ご連絡ありがとうございました。

No.554【黒体輻射についてご質問のK.A.さん(2009.02.05)】
安藤先生
 
私は素人なのですが、黒体放射の件について1つお教え下さい。
 
黒体放射の実験結果をグラフ化し、X軸に振動数、Y軸に単位振動数・単位
体積当たりのエネルギーの数値が入っている場合、1つの振動数についての実験
だけで、客観的な単位振動数・単位体積当たりのエネルギーの量(Y軸の値)が
決定できるのでしょうか。それとも、他の振動数から得られる値との比較によっ
て、Y軸の値が決定されるのでしょうか。
うまく説明できませんが、黒体放射の実験の場合、単位振動数・単位体積当たり
のエネルギーとか強度がどの様に決まるのか、教えていただけないでしょうか。
→【安藤回答2009.02.06】
安藤幸司といいます。AnfoWorldご訪問ありがとうございます。
 
ご質問の件、私自身も黒体輻射に関しては深く関わっていません。
光を扱っていると、光の量を表すのにどうしても黒体輻射が関与
してくるので、少し勉強している程度です。
黒体輻射は、理想の黒体(全ての波長に対して放射率が1である物体)
において、黒体が温度に依存して、内部の分子運動により、輻射エネ
ルギーを出すというものです。
黒体輻射は、アインシュタインの師匠であるプランクが研究しまし
た。黒体輻射を論ずる時には、プランクの放射則を持ち出すのが一般
的です。プランクの放射則を使って黒体輻射をグラフ化する場合、軸
は光の波長、縦軸は単位面積、単位時間、単位立体角に放射されるエ
ネルギーで表します。
プランクの放射則を使って恩恵を受けているのは、放射温度計です。
放射温度計は、任意の波長(温度が低い場合は赤外に放射エネルギ
ーが強いので、λ = 850nm〜650nm)の光を予めキャリブレーシ
ョンを行ったフォトダイオードで受けて、プランクの放射則(という
よりも、ウィーンの遷移則 = 放射エネルギーは温度の4乗に比例す
る)から温度を求めています。
高温固体の場合には可視光が出ますので、光高温計を2つ使って2色
法により、物体の温度を求めています。製鉄などの金属の温度管理
に良く使われています。
 
放射物体が属性のよくわかったものであれば、つまり、波長や温度
による放射率がわかったものであれば、任意の波長による放射エネ
ルギーを測定して、温度を求めることができます。
 
ご質問の意味が、十分に理解できなかったので、このような回答
となりました。
 
今後ともよろしくお願いします。

No.553【イオンの撮影についてご質問の会社員のK.K.さん(2009.01.23)】
安藤様。
はじめまして。
 
私、K.K.と申します。
現在、どうにかして“イオン”というものを視覚化することが
できないものかとハイスピードカメラや電子顕微鏡等撮影する
方法を探っています。
そんな中、偶然、安藤様のHPを閲覧し、様々なカメラの存在を
知りました。
現在は知識不足もあり、壁にぶつかっておりまして、
こういった形で御相談させて頂いております。
 
イオンは1nmや2nmと言われておりますが、
その中にも様々あるので、“水”に包まれているイオンであれば
目で確認することができるのではないかと思っており、
それを確認できるようなカメラ、あるいは他の技術がないかと考
えております。
お手数ではありますが、何かアドバイスを頂きたく思っております。
よろしくお願い致します。
→【安藤回答2009.01.24】
安藤幸司といいます。AnfoWorldご訪問ありがとうございます。
 
私の知識では、1nm〜2nmレベルの大きさを見るには、
電子顕微鏡を使う以外ないようですが、
電子顕微鏡は真空容器の中に対象物を入れないといけないため、
水や生物は見ることができません。
水の分子を可視化したという話は、聞いたことがありません。
分子自体の動きも速いので難しい面がたくさんあるのだと思います。
 
以上ご連絡申し上げます。

No.552【赤外センサーについてご質問のカメラマンのY.Y.さん(2008.11.20)】
突然のメールで申し訳ありません。
私はスチールのカメラマンのY.Y.と申します。
商品撮影やモデルの撮影を主な仕事としています。
 
なぜメールを送らせて頂いたかと言うと、トップページにある水のクラ
ウンの写真です。
ここ一ヶ月程あのような瞬間の写真を商品撮影等に取り入れられないか
な?と悩んでおりました。
既製品では3年程前まで写真用の機材の会社でKENKOという会社
が赤外線の装置を販売していたらしいのですが、
既に販売停止の状態です。
色々なカメラ関係の会社にも当たってみたのですが・・・。
 
そんな時にこのHPを見つけました。
もしかしたらお門違いで失礼なメールかもしれませんが、
赤外線の装置に関して何かご存知のようであれば教えて頂きたいです。
→【安藤回答2008.11.21】
安藤幸司といいます。AnfoWorldご訪問ありがとうございます。
 
ご質問の件、ご指摘のように、Kenkoは4年ほど前に赤外センサーの
製造販売を止めてしまいました。
安価で良かったのですが残念です。
学術的には、いろいろな光学センサーがあります。
自動機械は、光学センサーをたくさん使って位置決めを行っています。
私は赤外レーザを使ったセンサーを何度か作っています。
 
このレーザは6万円ほどしました。
Kenkoより高価ですが精度は良いです。
このレーザは、センサーだけの販売だったので、電源と電気出力コネ
クタを作る必要があり、自作しました。
ライフルの弾の瞬間写真を撮るには、マイクロホンを使います。
弾丸が引きずる衝撃波の位置にマイクロホンを置き、衝撃波の圧力を
拾ってフラッシュを発光させます。
発光タイミングはマイクロホンの位置で調整できるので簡単です。
風船の破裂もマイクロホンを使います。
 
以上ご参考までに。

No.551【デジタル画像の三色分解についてご質問のT.S.さん(2008.10.03)】
安藤幸司 様
 
すばらしいHP、Anfoworldを拝見しました。
 
デジタル一眼レフカメラ(ニコンD40)で撮影した画像を画像ソフト(Adobe
Photoshop)でRGB分解しています。
この場合、RGBそれぞれの波長範囲はどのように決まるかお教え頂ければ幸いです。
→【安藤回答2008.10.06】
安藤幸司といいます。AnfoWorldご訪問ありがとうございます。
ご連絡遅れまして申し訳ありません。
 
カラー撮影でのRGBのフィルター特性は、各社まちまちです。
どのような特性でなければならないという規格はないようです。
これは、フィルムの時代からそうでした。
基本的には、3原色でクロストーク(例えば、赤成分と緑成分でお互いに波長
が被ってしまう)のないものが望ましいのですが、あまりナロー(狭い)なフ
ィルタを使うと光の入射が少なくて感度が減ってしまうので、両者の妥協でき
るブロードバンドのフィルタをあつらえているようです。
 
ちなみに、最近の映画上映のフィルムは、デジタル画像を3色のレーザを使っ
てフィルムに映像を焼き付けて行きますが、この場合のRGBは3つの単色レー
ザとなります。このことから、ナロー(狭い)波長の3色光を使っても発色は
問題なく出ます。
また、CCDでは一時期、RGBではなくCMYの補色フィルタを使ってカラー画像
を作っていました。
そういう観点から、RGBフィルタの波長特性はこれでなくてはならないという
決まりはないようです。
強いて言えば、人間の感度細胞がRGBそれぞれどの波長範囲に入っているかが
大きな参考値となるように思います。
それでも、人間の場合、網膜細胞にバラツキがあったり、大脳で相当の補正が
加えられますから、大きな参考にはならないように思います。
3原色の発想は人間の目を解剖して得られた結果だと言われていますが、それ
ぞれの細胞がどういう波長感度であったかはあまり紹介されていないようです。
 
以上ご参考までに。

   訪問者の声11
(過去帳 No.11 = 2006.8.09 〜2008.09.24)に訪問できます。
 
   訪問者の声10
   (過去帳 No.10 = 2005.04.21〜2006.08.05)に訪問できます。
 
   訪問者の声9
   (過去帳 No.9 = 2004.02.16〜2005.04.12)に訪問できます。
 
   訪問者の声8
   (過去帳 No.8 = 2003.05.02〜2004.02.06)に訪問できます。
 
   訪問者の声7
   (過去帳 No.7 = 2002.04.09〜2003.05.01)に訪問できます。
 
   訪問者の声6
   (過去帳 No.6 = 2001.10.12〜2002.03.28)に訪問できます。 
 
   訪問者の声5
   (過去帳 No.5 = 2001.04.01〜2001.10.12)に訪問できます。
 
   訪問者の声4
   (過去帳 No.4 = 2000.10.28〜2001.04.01)に訪問できます。
 
   訪問者の声3
   (過去帳 No.3 = 2000.02.22〜2000.10.28)に訪問できます。
 
   訪問者の声2
   (過去帳 No.2 = 1999.04.01〜2000.02.21)に訪問できます。
 
   訪問者の声1
   (過去帳 No.1 = 1998.01〜1999.03.31)に訪問できます。
 

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